2008-06-29

ウンザウンザ















おとといの夜、No Smoking Orchestra を観てきました。映画監督・エミール・クストリッツァ率いる、ボスニア・ヘルツェコビナから来た、おじさんバンド。



最高でした。これまで自分が見てきたライブでは、高校の時にみた The Pogues と R.E.M. が最高でしたが、あれから18年経った今、最高のライヴに出会えました。

彼の映画も是非観ていただきたい。特にUndergroundの冒頭シーンは必見です。





Wikipedia より

エミール・クストリッツァEmir Kusturica1954年11月24日 - )は、旧ユーゴスラビアサラエボ(現ボスニア・ヘルツェゴビナ領)出身の映画監督プラハの映画学校で学ぶ。卒業後にサラエボでテレビ番組や映画制作にたずさわるようになった。

パパは、出張中!』と『 アンダーグラウンド』でカンヌ国際映画祭パルム・ドールを、『アリゾナ・ドリーム』でベルリン国際映画祭銀熊賞を、『黒猫・白猫』でヴェネチア国際映画祭監督賞を受賞している。 世界三大映画祭で監督賞をすべて受賞している稀有な映画監督である。

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一番最近の映画は ライフ・イズ・ミラクル。 これも是非観ていただきたい映画。

2008-06-26

親密アンド濃密

・・・意味深なタイトルはともかく、日々稽古してて思うこと、やはり舞台上での出来事ってとても親密で濃密なんですな。

本日の稽古にて演出家曰く・舞台上の役者というのは、熱しられた鉄板の上にいる存在って聞いたことがあるけど、もしかしたら、そうなのかもね・・・・と。

素晴らしいメンツに囲まれて、支えられて、この公演の実現に。蒸気機関車の如く。

積み重ね、積み重ね。

2008-06-25

東京散歩















今日は予定されていた稽古がお休みになり、梅雨の晴れ間にも恵まれ、日本橋から銀座へ、恵比寿から渋谷へと散歩した。久しぶりにリラックスのできた1日。

突然の稽古休みに感謝。明日からまた稽古の日々。明日で本番まで丁度2週間。久しぶりの舞台、皆さん是非観に来てくださいね!

2008-06-24

恋敵









今日は「sex war comedy」の映像部分の撮影を八王子のアンティークショップ「ガスリーズハウス」で行ってきました。 古い家具たちの息遣いが聞こえる素敵な場所でした。 撮影もきっといい絵が撮れているのでは。

写真は芝居において、恋敵?の井手泉さんと。

本番まで3週間を切りましたな・・・

2008-06-22

ある人の言葉

やるって決めない限り、躊躇したり、一歩引いたりできてしまう。それは、常に何の結果ももたらさない。
最初の一歩を踏むことや、何かを創造するという全ての行為において、せっかくの限りないアイデアや計り知れない計画を無駄にしてしまう。という根本的事実。やると決めれば、世界は広がるのに。全ての出来事は次に起きるだろうことを引き寄せることができるのにもかかわらず。全ての出来事は決心することによって次に繋がっていく、誰も想像したことのない、夢見たことない、誰一人見たこともない出来事に。自分ができると思えたなら、その夢を見たのなら、まずはやってみよう、と。決意という名の天才、力、そして魔法、がそこにあるのだから。

日々稽古してて、思い出したことばです。はたちのときにアメリカの大学で、演出のクラスで先生が引用したことばです。そのときはゲーテのことばとして教わりましたが、どうもゲーテではないようです。マレーという作家が書いた本の前書きにあった文章だとか。

2008-06-21

対峙

久々に役者の仕事をしている。ここ最近は演出の仕事が多く、自分のイメージやアイデアを俳優さんに伝えたり、客観的にその作業に触れて、俳優から出てくる何か生々しいものを糧に、更に自分の想像力を膨らませていく作業をしてきたけれど、ここにきて、久々役者側になり、演出として俳優と対峙していたのが、俳優として自分と対峙していることに気づいた。役者って、自分自身がそれを奏でる楽器なわけで、想像力だけを頼りに、相手の俳優さんと関わりながら、創造していくってこと - 思い出しながら、新たに発見しながら、日々稽古をしています。

演出のときの自分。
俳優のときの自分。

まだまだ発見。その過程が好きみたい。

外は大雨。気持ちいいな。

2008-06-18

フライヤー・デリバリーと人の脈 【人脈】














今日はフライヤーを届けに都内を自転車で走りまくった。

まずは新宿・紀伊国屋劇場。

続いてメンズセレクトショップ・Revelations. 実はこの店こそ、今回の芝居企画の全ての原点。
この店を始めた、坂口真生 にとあるイベントで出会い、彼が店を始める際に、手伝うことになり、お互い留学の経験についてやたらと語りあい、そして、その店で、最初のアートイベントをした際に、アーティスト・澁谷忠臣 が彼の作品を持ってふらっと現れ、なぜか意気投合し、【なぜか-というのは実は必然・つまりお互いに興味や関心をお互いに対して持てたということ。しつこく言うならば、全ての出会いの原点。】 僕の名刺のデザインから、今回の芝居のフライヤーのデザインへと繋がっていき、そして更に、この店で、Giacometti, のデザイナー・永澤成輝氏と遭遇。僕がその店のイベントで、バーテンダーをしていたときに、彼に出会い、閉店時間を過ぎたあとに、お互いに同じ匂いを感じ取ったのか、かつて聞いていた音楽の話しに発展、一緒にバンドをやろう!と30過ぎた二人で朝方まで語りつくし、その約1年後(もしくは2年後 - つまりは 時間の記憶は曖昧、ですが)、 Gorilla Politics というバンドを結成、大好きな Iggy Pop のコピーから練習を始め、(今はちと活動休止中ですが・・・)

"I wanna be your dog"



そして、その彼に今回の芝居の衣装を担当していただくことになり・・・

出会った瞬間や、居合わせた瞬間は、次にどう繋がっていくのだろうということは実感していなくても、いずれはこうなるかもしれないという漠然なイメージが具現化されていく。そんな人生の過程と結果が面白いな、と思います。

一つのお店で起きた出会い。なんだかんだ言って、今に繋がっているんだな、と。

最後に、今日最後にフライヤーを持っていたお店、OFFICE 。 ここでも色々な繋がりがありました。澁谷氏もここで個展を開いていたりとか。
次回はここで芝居が出来たらな、とフライヤー配りがてら、ビール呑みがてら、妄想してきました。勿論、具体的な可能性についても話してきました、ぜ。

おっと、もう一軒寄ってきてました、小学校以来の同級生が西麻布でやっている鉄板焼のお店、笹繁。最後にここで焼酎を嗜め、家路につきました。

感謝。

こうしてブログをUPしている間に、今夜、エロイロハス公演【sex war comedy】の映像撮影が行なわれています。映像と舞台が交錯するだろう、公演の第一歩を踏み始めています。

2008-06-17

ポートレート



















写真家・Jerome de Perlinghi さんから写真が届いた。彼が来日した時に撮っていただいたポートレート。
実は昨日、彼が来日した際に彼の個展が行なわれていたFireking Cafeに足を運び、その撮影のはなしを友人たちとしたばかりだった。

人生って“磁石”みたいだなぁ。


Jerome de Perlinghi 氏のホームページも是非覗いてみてください。スゴイ面子撮ってます。

http://www.jeromedeperlinghi.net/

ありがたい。
彼を紹介してくださった、映画感想家の友人、大林千茱萸さんに心から感謝。

2008-06-16

giacometti, and femme fatale

今回の芝居にて、衣装を担当してくれるのは、Giacometti, のデザイナー・永澤成輝氏。
彼のアトリエによく足を運ぶ。そして、とにかく語る。

先日、そのアトリエに衣装打ち合わせのために俳優と演出家と共に足を運んだ。

永澤氏がディレクションをしているレディースブランド、femme fatale のブログにその日の事を書いてもらっていましたので、自己自慢的にUP!

http://ameblo.jp/femme-fatale-tk/entry-10105501015.html

仲間が沢山写ってます。
ステキな面子に囲まれていることに感謝。

今夜もこのつながりのきっかけとなった場所で出会った旧友と会ってきました。”引き寄せ”と”縁”の因果関係の話しで盛り上がってきました。

2008-06-15

GOOD TIME STORE














同級生・細窪洋介が中目黒でやっているお店、GOOD TIME STORE

そこに本日上がってきた芝居【sex war comedy】のチラシを持っていきました。

そこに一人の写真家もいました。棚橋亮くん。一番左の写真。今、GOOD TIME STOREにて写真の個展やってます。

なんとなくだけど、たまたまのタイミングなんだけど、それぞれがしたいことして、繋がっている今日この頃。
と、それをイメージして写メ。
おのおのよろしくです。

2008-06-13

稽古後のひととき














7月の公演に向けて日々吉祥寺・クイーンズホテルにて稽古をしています。稽古後のビールは本当に旨い。隣りは今回共演してくれている牧田侑士。

まめなUP、心掛けます!

2008-06-11

報告













新しい家族です。なんつって。大林宣彦組にちょこっと参加させていただきました。横にいらっしゃる赤ちゃんとお母さんと家族という設定でした。梅雨の晴れ間の記念撮影。真ん中にいらっしゃるのは勿論監督。





















そして、もう一枚。1歳8ヶ月のハジメくん、とても子供らしい子供でした。人見知りゼロ。

そして、一番右にいらっしゃるのが、監督の娘さま、大林千茱萸(←ちぐみ)さま。今回のキャスティングのコーディネイトもされてます。縁あって仲良くさせてもらってます。















そして、我等が主宰するエロイロハス第2回公演、【sex war comedy】(名) の7月公演に向け、完全始動。こちらは、今回主役を張ってくださる、杵鞭麻衣さん。10月にはCHICAGOにも出演。アナドレナイ女優さんです。















して、次々と報告は続きます。来年2月にイスラエル人演出家に着いて「ハンナのかばん」の演出助手をさせていただきます!

詳細は:劇団銅羅ホームページ


And... てんこもりでごめんなさい。 
プッチーニ生誕150年 ガラ・コンサート ~アジア三大テノール×歌姫~ というコンサートを見てきてました。司会はなんと茂木健一郎さん。頭の回転の速さがビシビシ伝わってくる、早口ぶり。 プッチーニがメインのコンサートでしたが、ヴェルディの「運命の力」という曲でコンサートは始まり、ヴェルディの楽曲に完全、打ちのめされてしまいました。20年前に父親に連れられて来た以来のサントリーホール。自分のDNA情報の中にあるオーケストラ好きがポップコーンの如く覚醒されました。

「ハブと拳骨」という映画の試写にも行ってました。骨太な作品で、映像もパキパキしてます。石田えりさんもギラギラしてました。

最後に、ずっとフリーでやってきてましたが、事務所に入れていただきました。詳細は追って。


エロイロハス、見に来てくださいね。チケットも日にちによっては残席数枚・・・とかになっているようです、おかげさまです。

これ、稽古場にて。




2008-06-08

気づいてみたら・・・



前回の投稿から2週間以上が経過してました・・・。かなりびっくり。時間の経過が加速しているように思われます。そういえば、時間というのは概念であって実際には存在しない、なんてアインシュタインが言っていたような。

まずは、久しぶりアップの一発目ということで・・・メチャかっこいい芝居のフライヤーをUPします。アーティストは澁谷忠臣氏。僕の名刺の絵も描いてくれている頼もしい絵描きさん。

このフライヤーに負けない作品作りのため現在稽古中。

エロイロハス第2回公演【sex war comedy】 7月9日から15日、20時半より表参道・hpgrp ギャラリー東京にて定員40名の公演。チケットの発売も始まりました。ご予約はお早めに!
予約メール: eloyrojas.swc@gmail.com

詳細は:エロイロハスのサイト http://eloyrojas.weblogs.jp/blog/ まで。本日、こちらのサイトも出演者情報など色々とUPしたので是非覗いてみてください!