2009-01-24

義務?

それは国民の義務である、我々の義務である。ある政治家が言った。


今日話す機会のあった、過去40年幼児教室をおこなってきた人は言った、

義務では出来ない。私は子供が大好き。それだけ。

僕らの生活の中で、仕事の中で、”しなければいけない”という義務はあるとは思う。でも、本来したいこと、それは義務ではない。自分が愛してやまないもの、自分が愛する対象に対しての行為。

気をつけろ、自分がしたいと思っていたことが、義務になったときを。

まだまだ成長する課題がある。

日々の稽古が楽しい。それはしなければいけないという多少の義務感を抱えつつ、芝居を創りたいという純粋な気持ちだから。

Check this video by Black Eyed Peas- 今夜はこのビデオを。



2009-01-17

dear mr. president

最近、毎朝この曲を聴いている。

20年前に思うこと、今に繋がる。

click it - 



2009-01-11

満月と梅














ぼんやりと歩きながら帰宅する途中、匂いに誘われてふと目をあげると梅が満開になっていて、その向こうに満月が煌々と輝いていた。

ぼんやりと考え事していた矢先の思いがけない発見。

上を向いて歩こう、そう思った。

ハンナのかばんの稽古が先週から再開、演出のモニさんと二人三脚の日々。

日々、俳優さんから感動をもらっている。

ホロコーストでは多くの子供たちが犠牲になり、今はパレスチナの子供たちが犠牲になっている。稽古で俳優さんと関わりながら、どうしたらいいのか迷いながら、友人の子供や、電車の中の子供を見ながら、戦争で子供が殺されるようなことがあってはいけない、と思いながら。

ハンナのかばんを見つけた、石岡史子さんからお便りを頂いた。
『あたたかい命のメッセージが観てくれる人の心に届きますように」

今夜はこの曲が聞きたくなりました。

Thousands are sailing



2009-01-10

Party at Ground Zero

Fishbone. 魚の骨というバンド。僕が高校のときにバンドを始めて最初にコピーしたバンドだ。1985年に彼らがLAでデビューしたときの曲が、Party at Ground Zero. 

911事件のときにツインタワーがグランドゼロと呼ばれたことで、聞いたことある言葉かもしれないけれど、本来グランドゼロとは原水爆表的地点のこと。つまりは原爆投下中心地。そしてこの歌は、その地下の核シェルターでで上層部の人間だけが生き残ってパーティして大騒ぎするといった内容。

またこの歌では、当時冷戦中だったアメリカとソ連が各々の理由で戦争を起こそうとしているということもウィットに富んだ詞で歌われている。
戦争は各国、各人がそれぞれの理由を正当化することで行われる。どんな戦争にも争いにも例外はないと思う。その正当化された理由のもと、犠牲者になっているのは誰なのか・・・。戦いに出る兵士たちは国が言う正義を信じて戦場に向かう。その多くは当然若者たち。そして不条理なまでに子供たちが犠牲者となる。

Fishbone. リーダーのアンジェロがこの曲を書いたのは19歳のとき。ハチャメチャなエッチな歌も歌う彼ら。今改めてかっこいいと思う。音楽も最高にかっこいい。Check this out.

2009-01-04

you're innocent when you dream

this is all i have to say tonight.


sweet dream






2009-01-02

so much to learn so little we know


ハンナのかばん。

今年はこの作品の演出の仕事で始まる。かたや、通訳や翻訳もしながら。

イスラエルの演出家との共同作業。
そのイスラエルがまたしても爆撃を繰り返している。

戦争。どの国が正しいとか正しくないとか絶対に言えない。
けれども、イスラエル人であれ、パレスチナ人であれ、日本人であれ、きっと芸術家が創造することでしか出来ないことがあると思う。

年末の忘年会。同級生が多く集まり、いつの間にか子供たちの参加も増えてきたことを実感。
人間は無垢の状態で生まれてくる。純粋にかわいい存在。それが原点だとするならば、その一方で人間の中にある黒点と向き合って、その原点を思い出すのが芸術家の作業。

今年もポジティヴに生きて行きたいと思う。楽観的にありたいと思う。
だからこそ、自分の中にもある人間の黒点と向き合わなければと思う。
今回の作品ではそれが出来ると思う。
しんどい作業だけれど、向き合えば、更に楽観的になれるんだと思う。

劇団銅鑼・ハンナのかばんの制作、田辺素子さんも言っている、

本当に怖いのは、”無関心”。

マスコミは一部の情報しか伝えない。しかも、一方が得するような伝え方で。
イランが核作ったり、ルワンダで虐殺が行われてたり、ニュースにならないことが沢山あるのに。

人は幸せになるために生まれてきたと確信する。
自分だって幸せになりたい。
自分の幸せと人の幸せはきっと比例するとおもう。
人の笑顔が糧だと思う。

相手を知らないことが恐怖を生み、憎しみを生むのであれば、相手を知ることから始めればいい、と思う。相手が自分を知らないことでびびってるのであれば、自分から自分のこと、自分なりのやり方で相手に知ってもらえたらいいんだと思う。一度コミュニケーションが成立したら、怖いもの知らずやで。

7年前のクリスマスに作った歌、so much to learn so little we know
今改めて思う、学ぶことは多く、知っていることは少ない、と。
当時手元にあったCDや音源は全部人にあげてしもた。
誰か持っている人いたら、貸して!!


A Happy New Year














あけましておめでとうございます。境をはずしていこうという芝居をしてるせいか、年の境を実感せぬまま、新年を迎えました。国境も、時間の軸も越え、前へ前へと進む年になりますように!!!!

No border would be nice!

年末に同級生が集まってやった忘年会。こどもたちも沢山集合。

明るい未来にせなあかんなぁ!!